いつも同じだ
いつも同じ言葉で咎められる
自分の大切にしている正しさはときに
人を傷つける鋭い刃物であること
気付こうとしなかった
謝ったってどうしようもない
ありたい自分 なりたい誰かには
うつろな心が邪魔をする
自分で傷つけておいて
離れられる事がこわくてしがみついて
重荷になって潰してしまう
なんて私は弱いんだ
自分が可愛いんだね、と君は言う
可愛くなんかない
全然こんなやつ、可愛くない
ころしてしまいたい
それも許されない世界だから
泣きながらも仕方なくまた朝目を覚ます
そうして
傷つきあって抱きしめて
仲直りのフリをしてキスをする
きっと私たち、大丈夫
大丈夫、のフリをしていたら
いつか大丈夫になるかなきっと
勝手に祈って
ごめんなさい